2007年6月14日木曜日

優香

優香(ゆうか、1980年6月27日 - )は日本のタレント、女優で元グラビアアイドル。本名は岡部 広子(おかべ ひろこ)。東京都あきる野市出身、日出女子学園高等学校卒業。身長は157cm。血液型はO型。特技はフェンシング(中学時代の部活動)、バドミントン。趣味はお香、ドライブ、絵本を読むこと。所属事務所はホリプロ。

東京・池袋のピーダッシュパルコ前でスカウトされデビュー。芸名を雑誌『週刊プレイボーイ』とインターネットなどで一般公募し『優香』となった。由来は、当時の若者言葉「って、言(ゆ)うか」、及び「お香」が趣味だったこともあり「優しく香る」との意味も込めた。なお、「徹子の部屋」に出演した際の本人の言によれば、公募では「優香」という文字での応募は一通だけであり、「ゆうか」の読みでは「優花」「優華」などが散見されていたようである。なお、当初は「優奈」という案も多かったようだ。
1997年のデビュー当初は、大手芸能事務所のホリプロが初のグラビアアイドルをプロデュースしたとして話題となった。デビュー後間もなくから各種雑誌の表紙などを席巻し、グラビアクイーンとして人気者になる。優香の成功により、イエローキャブの全盛期であったグラドル界に新風が吹き込み、これをきっかけとして他の芸能事務所もグラビアアイドルを育てる流れが生まれた。ホリプロも、優香の妹分として堀越のりをデビューさせるなど攻勢を続け、近年は積極的にグラビアアイドルを売り出すようになっている。
1998年、当時のホリプロ所属のアイドル達でHIPというユニットが結成された。優香は初代メンバーとして参加し、後に2代目リーダーとなり、2002年8月にメンバーを卒業した。
1999年春には、堀越のり、吉井怜、唐沢美帆との1ヵ月の期間限定音楽ユニット『NITRO』で活動していた。
初CMは1998年に出演したマツモトキヨシ。翌1999年秋に飯島直子と共演した缶コーヒー『ジョージア』のCMなどで国民的にブレイクした。そして『癒し系』という言葉が世間に浸透し、癒しブームの先駆けと言われている。これがターニングポイントとなり、以降はテレビのバラエティ番組やCM中心の仕事にシフトチェンジしていった。そして他のグラビアアイドルもこれを追うようにCMに進出していく流れが生まれた。
2000年からはマルチタレントとして活動、自然体で明るい性格を生かして番組の司会やコントをこなす。そして女優としての活動の場も広げている。
2004年に放送されたNHK大河ドラマ『新選組!』では、ヒロイン役に抜擢され1人2役(深雪太夫、お孝(深雪太夫の妹))を演じた。
2005年舞台版『電車男』にヒロイン・エルメス役の声のみの形で舞台に初出演。
2006年1月7日から主演ホラー映画の『輪廻』が公開され恐怖演技を熱演して評価を高めた。同年1月13日から7年目になる『ぐるぐるナインティナイン』の恒例コーナー『グルメチキンレース・ゴチになります!』では、2005年の第6回大会で年間最多自腹を払いゴチをクビとなった中島知子に替わり新メンバーとして登場。女性レギュラーとしては中島に次いで2人目だったが、12月22日放送で最下位に沈み、レギュラーの座を失った。優香本人は「またリベンジしたい」と言っている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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